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腰よりもっと上!背中の急激な痛み、ぎっくり背中?!

2018.10.26 | Category: 背中の痛み

こんにちは!明石市で50代の腰痛専門あすらく治療院の新井です。

ぎっくり腰はよく聞くけど、ぎっくり背中なんてあるの?!
そんな声が聞こえてきそうです。
腰痛専門の治療院ではありますが、背中の痛みも診ています。
どんなものがぎっくり背中なのでしょうか。

なぜぎっくり背中になるのか

激痛で来院されるときは、背中を丸めていますが、お仕事内容や普段の姿勢を聞いていると、共通点がいくつか出てきました。
〇猫背である
〇前かがみでの作業が多く、いつも下を向いている
〇自分ではまっすぐな姿勢のつもりだが、肩は中に巻いていて、背中は丸い
〇姿勢を正した状態を1分保つことがしんどい
〇くしゃみや咳をよくしていることが多かった
〇運動は職場内を歩き回ったり、家と仕事の往復で運動らしい運動は長いことしていない。

あなたは当てはまっていませんか?

治療室にとどまらず、喫茶店やショッピングモール、電車に乗ったりしていると、立っている人、座っている人、歩いている方たちをみていて、私が目にした8割強の方は猫背、肩が巻いている、後ろに突き出したお尻、やや下向きで歩いています。
電車に乗ると、ほとんどの方がスマホを触っておられますね。腕組みながら触っている人、もたれかかって変な態勢で触っている人。様々です。

いつぎっくり背中になってもおかしくない人が多いなぁと思いながら観察しています。

体を後ろにでれだけ反らせますか?

ぎっくり背中の方たちが症状が和らいでくるとやってもらうのですが、【どれだけ背中を後ろに反らせるか?】です。
自分の頭の中では、めちゃくちゃ上体反らしが出来ていると思い込んでおられます。

実際のところ、『その姿勢いいですね!』といういわゆる真っすぐな姿勢で固まってる方ばかりです。
『そこから後ろに反らしましょうか』というと、『ムリムリ!!』『背骨が折れる!!』となります。
それだけ普段から、身体を後ろに反らすことがないという証拠ですね。

ぎっくり背中にならないためにあなたがまずやること


いつでもぎっくり背中になれるなんて怖いことをお伝えしました。
そんな息の仕方も忘れてしまうような激痛に襲われるなんてイヤですよね?
まずは、ならないことが1番なので、予防法をお伝えします。
1.お風呂につかりましょう。(10分以上)
2.体がぬくもってから背伸びをしましょう。
3.『運動する!』と決めてから運動しましょう。(10分くらいから始めてください)※勤務している仕事中は運動ではありません。

猫背や肩がまいているなどのまき肩が気になる、これでいいのかわからない。そんな方は当院までご連絡ください。