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70代脊柱管狭窄症でお尻が痛くてやめていたゴルフ復活劇

2019.09.13 | Category: 根本治療,脊柱管狭窄症

こんにちは!

兵庫明石市、女性の腰痛専門整体院のあすらく治療院、新井明恵(あらいあきえ)です。

 

以前このブログにも登場してくれたTさん、75歳の男性。

 

1つ目の病院でも、2つ目の病院でも脊柱管狭窄症と診断され、歩行や日常生活に支障が出てきてやって来られました。

 

あれから3ヶ月たつ今日、ゴルフに復活できたと喜んで報告されました。

 

27歳から始めたゴルフ

かれこれ約50年前に仕事の先輩に誘われたゴルフ。

 

先輩や取引先の偉いさん達が上手だったため、早く追いつかないといけないと必死で練習したそうです。

 

50年前は、兵庫県の西の方では4件しかゴルフ場がなかったそうで、しかも

 

紹介者同伴でないと回れなかったり、色々な壁があったそうです。

 

今では、兵庫県の西の方でも10倍くらいゴルフ場ができているそうです。

ゴルフのために早起き

ゴルフを早くやりたいがために、いつも6時起きだったのを4時起きに変えたぐらい、ゴルフへの熱がありました。

 

人に誘われることも、自分からゴルフを誘って楽しく勝負することも面白くて好きだったのです。

 

あれ?足が痛いな・・

腰に激痛があったわけではありません。

 

慢性的に腰は痛いというか、違和感はあったそうですが、

 

「年齢的にこんなもんやろ」

 

って言い聞かせていたそうです。

 

それが、足に違和感を感じながら過ごしていて、

 

あいも変わらずゴルフもやっていた。やれていた。

 

ゴルフ中は痛みを感じずに

プレー中は、足の違和感や痛みはさほど感じなかったそうです。

 

だんだん月日がたつにつれて、プレー中も痛みが気になりだして集中力が切れるようになり、

 

コースを歩いて回ることが苦痛でたまらなくなって、

 

ゴルフに行かなくなりました。

日常歩行にも問題が

ご自宅は、少々坂道のあるところに建っているそうです。

 

この坂道を散歩しようと歩こうにも、足が痛くて、しびれて歩けない。

 

自分の足じゃないような感覚でふわついたような感じだったと振り返られています。

もしかして脳梗塞??

言葉が出にくいとか、ろれつが回らないといったことはなかったそうですが、

 

足のしびれや、自分の足じゃないようなふわついている感じから、

 

「脳からきてるのか??脳梗塞か??」

 

と不安になられたようで、

 

脳外科へ行かれました。

「脳はきれいですよ」

医師からなんて告げられるんだろうとヒヤヒヤしたんだそうです。

 

「脳はきれいですよ、脳梗塞も見られないので大丈夫です」

 

ホッと下のもつかの間、じゃあこの足は一体・・・

脊柱管狭窄症でオペはいやだ

冒頭にも、以前にも書いたように、病院へ行き

 

「脊柱管狭窄症」と診断されましたが、なんとか解決法はないのかと、違う病院へ行き、

 

また「脊柱管狭窄症」と診断され、オペを勧められました。

 

どうしても、カラダにメスは入れたくないと。

 

そして紹介で当院にきたわけです。

週2回の3ヶ月

Tさんはまだ現役でお仕事をされていますから、どうしても来れなかった日はありました。

 

がしかし、ほぼ週2回来てくれました。

 

3ヶ月間。

 

最初は、友人が良くなっているのを見て

 

「紹介して!」といったものの、、、

 

自分だけ例外で良くならなかったらどうしようと不安でいました。

施術が終盤に差し掛かった頃

 

「ゴルフ行けるかなぁ」

 

って聞いてこられました。

 

「いいですよー。勝負せんとどのくらい回復してるか見てきてください」

 

Tさん「え?いいの??嬉しいなぁ、日程見て行ってみるわ」

 

嬉しそうでしたよ。本当に。

本日の報告

どこのコースへ行こうか悩んでいたそうです。

 

あと一緒に行ってくれる人と日程を。

 

たまたま自治会でゴルフに行きましょうと誘われ、行かれました。

18ホール回れたよ

私ゴルフしないのでよく知りませんが、18ホールあるらしいです。

 

それを歩いて回れたと。

 

Tさん「いきなりぶっ飛ばしたらあかんと思ったから、2番と3番でいってん」

 

「そうなんですね、よかったじゃないですか!」

 

Tさん「しびれはちょっとあるけど、痛みがないし、腰が良く回るようになってるからまた来週も行ってくるわ!」

 

何年も大好きなゴルフに行けなかったのに、行くことができた。

 

そして18ホール歩いて回ることができた。

 

そしてゴルフができた。

 

この「できた」が重なって、もっとやりたい!ってなっています。

 

前向きに頑張ってくれたTさんには拍手と感謝を送りたいと思います。