所在地 | 〒674-0083 兵庫県明石市魚住町住吉1-18-21 ロイヤルコーポ魚住104 |
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駐車場 | 2台 |
電話番号 | 070-2296-4621 |
予約 | 電話予約、メール予約 |
休診日 | 不定休 |
夜9時頃、患者さんから連絡で『子供のひじがぬけたかもしれないんですけど、今空いてますか?』と連絡が。
3歳の子供を抱きかかえてご夫婦3人で来られました。
子供は泣きわめいて、ひじをじっと持っている。
突然子供が泣き出し、泣き止まないのでなんで泣いているのか、大人にはなかなかわからない。
●子供と手をつないでいて、誘導するためにちょっと引っ張った直後に大泣き
●バンザイしてわめいていたので手をグイッと引っ張ったら泣きわめいた
●子供が遊んでいて転んだ時に、変な態勢でこけた直後ずっと肘をおさえている
こんな感じで抱きかかえて運ばれてこられるケースがあります。
子供の骨というのは、まだ大人のようにしっかりできあがっていません。
ひじを曲げたり伸ばしたりできるのは、親指側の太く長い骨と、小指側の細長い骨が靭帯といって二つが離れないように2個1で出来上がっているためです。
その親指側の骨がまだしっかり大人のようにできあがっていないため、ひじが抜けてしまうというような感覚になるのです。
2~6歳くらいまでのお子さんに多く発生しています。
小学3年生くらいになってくると、骨もだんだん成長して抜けにくくなりますが、それまでの間というのは、抜けやすくなる子もいるので注意が必要です。
小学5年生くらいになってもまだひじが抜けるようなことを訴えてこられるとすれば、1度整形外科を受診される方が良いでしょう。
病院であれば、整形外科。
整骨院でも“柔道整復師”という国家資格を持った先生に診ていただくと、治療してくれます。
お子さんが手を触られることに恐怖心や痛みで大泣きされることもありますが、ご両親の方は心配されなくて大丈夫ですよ。
なので、心で急いでもお子さんには安心するお声がけをお願いしています。
肘が元に戻ると一瞬で泣かなくなりますし、大丈夫です。
今回の患者さんのお子さんも来たときは大泣きで大変でしたが、スグにケロッとした様子でお菓子をおねだりしていました。
早く整形外科か整骨院へ連れて行ってあげてください。
もちろん当院でもみさせていただきますよ。