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【注意】ぎっくり腰になったらしてはいけないことを腰痛専門整体師が公開

2018.10.12 | Category: ギックリ腰

こんにちは!明石市で50代の腰痛専門あすらく治療院の新井です。


季節の変わり目に多く来院される『ギックリ腰』

このページを開いているということは、ギックリ腰になっている最中か、『これってギックリ腰なんかな?』って検索しているのではないでしょうか?
痛みは少しあるけど、動きの態勢によっては腰が痛む【ギックリ腰】なのか?激痛で横になっている事さえ苦痛だけど何もできないくらい重症な【ギックリ腰】なのか?
今日は、【動きの態勢によって痛みが走るギックリ腰】のときに、してはいけないことをお伝えします。

【ギックリ腰になったら、こんなことはしないでください。】
1.やっぱりこれは何もしない方がいいのかな?と思い、安静にして、寝込む(重症時除く)
2.血行不良からきてるのかと思って、お風呂に入って温める
3.痛み止めを飲んで、痛みが軽くなっているときに張り切ってガツガツ体を動かす
4.腰が痛いしだるいから、腰を揉んだりマッサージしてほぐす

【今までの常識とは?】
上に書いてあることは、今までのあなたの中にあった常識とはかけ離れていますよね。
一昔前までは、『ギックリ腰になったら安静にじっと寝てなさい。』が主流でした。
当院へ来られる患者さんも安静にしておられた方の方が圧倒的に多いです。

【なぜしてはいけないのか】
ではなぜ、重症時を除いて【動けるギックリ腰】の時に安静に寝込んでいると、いけないのか?
それはですね、、、

回復遅くなるから。
なんですよ。

『お風呂に入って温めたらだめなんですか?』
体が血行不良だから温めた方がいいんじゃないの?って思ってしまいますけど、温めたらダメです。
温めることで余計に痛みが増してくるでしょう。
特に寒くなる冬にはそう思いがちですし、夏は夏で冷房で冷えたから温めないといけないかな?と思ってしまいますけどね。

痛み止めのお薬飲んで、張り切ってガツガツ体を動かすのはやめましょう。

ここであなたに問題です。
そもそもなんで【痛み】というのは、出ているんだと思いますか?

答えは、
体からのSOSであり、警告です。
それを薬で痛みを軽くさせたり、消したりして『おっ!痛みがなくなったから治った!』と思い、張り切って無茶なことすると、お薬が効いてくれている間は幸せかもしれませんが、いつまで経っても薬が手放せなくなるし、薬が切れた時に、もっとツライ思いをすることになりますよ。

腰をマッサージすることもやめましょう。
腰が痛くてツライと腰の筋肉が固まっているからほぐしたくなる気持ちもわかりますが、こらえましょう。
一瞬ラクになった気分になりますが、気分であり、残酷な言い方かもしれませんが、勘違いです。
だからやめましょう。

【今までのあなたの中にあった常識を捨てれますか?】
してはいけないことを書きましたが、これができていない方が多すぎます。
新しい知識にぶつかると、疑いの目を向けたくなったり、今までの自分の中で正解だったものをすべて否定されているみたいで受け入れたくないかもしれません。
10年20年30年と、、、年月が過ぎていくと、例えば、黒電話の時代にはダイヤルを回すことが常識だったことと思います。
今、一人1台スマートフォンになるなんてその時には想像できなかったことですし、今はこれが常識になりつつあります。

動けるギックリ腰に対しても考え方が少しずつ変わってくるのです。
ですから、あなたの今までの常識を全否定するつもりは毛頭ありません。

【ギックリ腰】痛いですよね?つらいですよね?
そしたら今までのあなたの常識・概念を捨今風の常識に少しずつチェンジしていきましょう。

それでも腰がすっきりしないし、なんとなく動くのが怖いなと感じているなら、治療を受けに当院へお越しください。