所在地 | 〒674-0083 兵庫県明石市魚住町住吉1-18-21 ロイヤルコーポ魚住104 |
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駐車場 | 2台 |
電話番号 | 070-2296-4621 |
予約 | 電話予約、メール予約 |
休診日 | 不定休 |
自己流でコルセットを巻く怖さについて。
こんにちは!
兵庫明石市、女性の腰痛専門整体院のあすらく治療院、新井明恵(あらいあきえ)です。
当院にお越しいただいていてるYさん。30代の女性です。
25歳の時に初めてぎっくり腰になり、
家を這いつくばってトイレに行ったりリビングへ行ったりという生活を送った事があったそうです。
そのうち、腰の痛みも消え、動けるようになっていったそうですが、常に腰に違和感はあったようです。
去年の8月に勤務中に動けなくなるぎっくり腰になったそうで、そのまま病院へ。
そして1週間入院生活を送ったそうです。
これでは仕事に迷惑をかけると思い、そこからパンツの上に厚めのパンツ、
そしてレギンス、そしてピタッとしたスパッツ、その上にもう1枚パンツを履き、
ガッチリとしたコルセットを撒いて、仕事用のスラックスを履くというのが、
日課になっていったそうです。
何度聞いても何が何やらわからないくらい何枚も履いておられました。
まだ30代なのに、すごい…
どうしてそんなにたくさんのパンツを履き出したのかを聞くと、
自分がリーダーの職場なのに、リーダー不在って迷惑かけてるから。
30代ともなると、中堅社員の立場。
後輩にも先輩にも、迷惑がかけられないがゆえに、体を酷使する方、多いんです。
彼女も例にもれず、職場に迷惑をかけたくないという一心で、頑張ってきたんですね。
パンツ以外に対応は考えなかったのかを聞くと、
もう何からしたらいいのかわからないし、今動けてるからこれでいいのかな?
そう思っていたそうです。
このYさん。パンツの6枚重ね履きをしていることは職場仲間には言わなかったそうですが、
当院の患者さんでもある職場仲間の方が、Yさんの作業姿勢や歩き方などがおかしいと思い、
当院を紹介してくれ、一緒にやって来られました。
職場仲間と一緒に話を聞いていると、仲間も6枚も履いていたことを知らなかったようで、とても驚いていました。
職場でも更衣の時間や、トイレに入るとなかなか出て来られないんです。
と、おっしゃってました。
そりゃそうですよね。苦労されていたそうです。
コルセットも仙骨ベルトという柔らかいコルセットに変えました。
パンツも今は上に2枚に減りました。
現在も治療中ですが、ゆっくりゆっくり頑張っておられます。
数ヶ月ガッチリしたコルセットを撒いていた為、このコルセットを手放す事がとても怖かったそうです。
簡単にですが、なぜコルセットを外す事が怖いのか?説明します。
外すのが怖いのは、腰回りの筋肉がコルセットに依存してしまっている証拠です。
胸周りにはろっ骨という骨があります。
しかし、腰まわりにはろっ骨はありません。
腰まわりに骨がないので、筋肉で守られていますが、ガッチリコルセットを巻き続ける事で、
腰まわりの筋肉が、弱ってしまい、コルセットに依存してしまうのです。
腰まわりの筋肉が弱る
↓
またぎっくり腰がくるのではないかと不安
↓
やっぱりコルセットが必要
と思ってしまうのです。
ガッチリコルセットを巻く時期・外す時期を間違えると、怖い思いをするという事です。
ガッチリコルセットを巻く事で、安心感は得られるかもしれませんが、
これからのあなたのカラダには良くないという事です。
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