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自分では姿勢がいいと思っていたのに猫背だったそのワケ

2019.06.26 | Category: 反り腰の腰痛,根本治療,肩こり,背中の痛み

こんにちは!

兵庫明石市、女性の腰痛専門整体院のあすらく治療院、新井明恵(あらいあきえ)です。

 

当院にお越しのKさん49歳の女性。

 

平日のお仕事はパソコンでの仕事。

 

土日は習い事や用事でスケジュールはいつもパンパン。

 

そんなKさんは、猫背・腰痛・肩こり・頭痛でお悩みでした。

意識のあるときは気をつけていた姿勢

子供の頃から、母に

「背筋を伸ばしなさい」と口うるさく言われ続けていたそうです。

 

 

自分なりには気をつけて姿勢を伸ばしていたつもりだそうですが、

 

来院された時はとても猫背でした。

 

 

Kさん自身、背筋は伸ばしている自負があったので私の言葉を信じれませんでしたが、

 

後ろからみた姿勢、横からの姿勢を写真に撮って見せるとかなりショックを受けておられました。

 

「えー、あんなに気をつけてたから姿勢は自信があったんですけど・・・」

パソコンを触るとあっという間の時間

パソコンで仕事をしだすと、自分の中の時間感覚と、実際の時間の経ち方が違いますよね。

 

 

キリのいいところまでしたら、ちょっと休憩しよう。

 

 

そう感じていても、雑務などが重なってくるとあっという間に2時間以上超えることは当たり前。

 

 

だんだん目も疲れてくるし、肩も凝ってくるし。

 

 

ひどくなる時は頭痛がしてきて気分が悪くなって、、、。

土日も朝からスケジュールがぎっしり

Kさんのスケジュール帳はいつも真っ黒です。

 

 

土日が仕事休みだから、その間にいっぱい予定を組み込んでおられます。

 

 

絵を描きに行ったり、手作りで何かを作りに行ったり、植木鉢の花を植え替えてみたり、、、

 

 

慌ただしく土日が過ぎ去ります。

歩く速度がめちゃくちゃ早い

Kさん、普段からだそうですが歩く速度がめちゃくちゃ早いんです。

 

 

いつでも走れるような姿勢で早歩き。

 

 

子供の頃からのクセだそうですが、いつバトンが回ってきても走り出せそうです。

 

 

ちなみに下向き加減で歩いておられます。

常にくの字で歩く

日頃から下向き加減で歩いているということは、腰は前にくの字で歩いているような状態です。

 

 

まっすぐ堂々と歩くのではなく、くの字ということは腰は前のめりですから、

 

 

腰が痛くなっても不思議ではないですね。

 

頭の重さは7kgくらい

 

いつも普通に乗せてる頭の重さは7kgくらいあるんです。

 

新生児より重いですね。

 

 

その頭を細くなっている首で支えたり、背中で支えたりしているので、首も背中も痛くなるでしょうね。

 

 

ということは、自分では気をつけているつもりで、実は自分自身でカラダを痛めつけているということなんです。

少しずつゆとりを持つことから

このKさんに出した課題は、

 

1日3分ずつの朝晩2回の瞑想です。

 

 

深呼吸を繰り返すことで気持ちが穏やかになりますし、せかせかしている毎日をリセットしていただく意味でしていただいています。

 

 

スケジュールがぎっしりの方に、何もしない時間を作っていただくことは、最初はもどかしい感じがあったようですが、

 

 

今では、落ち着く意味を理解して自主的にやってくれています。

 

 

すると、姿勢も歩き方も少しずつ変化していきます。

 

 

長年作り出してきたものですから、今日やって明日に結果が出るなんて期待しないで、

 

 

心のゆとりから持っていただきたいなと感じています。