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バレーボールで足首をひねった|サポーターの種類でパフォーマンスは変わる

2018.12.28 | Category: コルセット,整体院,根本治療,足首の捻挫


バレーボールをしていると、ボールを床に落とさないために走っていて足首をひねったり、スパイクを打つときやブロックでジャンプして着地に失敗して足首をひねったり、様々な場面で足首の捻挫になりかねないことがあります。
足首をひねろうと思って練習やプレーをしているわけではないので、足首をひねってしまった後、どうしていかなければいけないかを説明します。

まずはアイシング


足首をひねった時というのは、練習中だと練習を中断できるかもしれませんが、試合中というのは、“アドレナリン”という脳から興奮物質が出ているので、痛いかもしれませんが、プレーができてしまう選手も少なくありません。

足首をひねってしまったら、大きなバケツに氷と水を入れて、足をつけてください。
冷たいもしくは気持ちいい→冷たい→痛い→めっちゃ痛い→感覚がなくなってきたという風になります。
氷水につけている足は、真っ赤っかになります。

病院へ行く判断基準は、以前足首の捻挫について書いているので参考にしてください。

サポーターにも種類がある


【サポーター】といえども、種類はたくさんあります。
今あなたの足首に合ったサポーターを装着しているでしょうか?
・足首の関節が動かなくなるサポーター
・足首の片側だけが動かないようになっているサポーター
・足首を動くけど、動きにくく制限をかけているサポーター
・足首を冷えないようにしているサポーター
など、種類はいろいろあるのです。

“もうこのサポーターの時期ではないのにな”と思うこともあります。
ただ、サポーターって値段が結構するするんですよね。

しめるとこしめないと

サポーターを装着している子の足をみていると、マジックテープで留めてるだけの子とかもよくいるんです。
サポーターの意味を知らないとただの付属品になってしまいます。

なぜ、そこをしっかり引き上げないといけないのか?
ここはしっかりしめるところ
しっかり留めましょう。

親御さんもケガしたお子さんにも理解してもらう


子供であれ、サポーターをする意味やサポーターの時期、サポーターの装着の仕方というのは、しっかり理解しておくべきだと私は考えています。
親御さんばかりが必死になられて、子供は何にも考えていないなんていうことがないようにしていただきたいですね。

子どもが自分の足首をひねったというケガの経験をしたり、どうしていかないといけないかを理解することで、ケガしないための意識につながり、チームの予防にもなります。

稀に、子供さんが高校でバレーしていて足首をひねったのにも関わらず、親御さんが当時のバレーの説明をしたり、症状の説明をされたりと意味が分からないことがあります。痛みの説明までしてくれるときには、本当に驚きます。

ケガした本人にしゃべらせてください。本人しかわからないこともたくさんありますから。補助でいいです。

お金と時間はかかる


足首のねんざの治りが悪い一つの原因としては、足首というのは【立つ】【歩く】【走る】などの時に、自分の体重がかかってしまうところです。
荷重がかからないように、足を引きずったりしていますが、そうして足を引きずることで体の態勢が変わり、今度は違う所にまで負担がかかるようになります。
安静にしたくても、動ける学生というのは、なかなか安静にできないのが現状だと感じます。

ケガした本人もチームも監督もみんなが早く復帰してほしいと願う反面、それがある種のプレッシャーになり、治っていない状態でハード練習に復帰してしまうというのも原因の一つだと感じます。

先ほど上でも述べましたが、サポーターにも種類があって時期によって変えていかないといけないのです。
ということは、サポーター代もかかってくるので、節約したいかもしれませんが、バレーボールで最高のパフォーマンスを出せるようにしてあげるといいと私は思います。