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スクワットしていて膝を痛めた|原因と対策を整体師が公開

2018.12.22 | Category: 根本治療,股関節の痛み,膝痛,身体の歪み


当院に来られているMさん。男性。40代前半。
釣りやサーフィン、今は小学3年生のお子さんのソフトボールのお手伝いなど体を動かすことがとにかく好きな人です。
お子さんが中学生くらいになるまでは、走ったりしても俺の方が早くありたいお気持ちの強い方です。
どんなに仕事から遅くなっても、筋トレは欠かさずやりたいということでやっていたのですが、膝にピキッという痛みを感じ当院へ来られました。

膝が痛くなったら中断しましょう


Mさんは、YouTubeをみて、これならできるかも!と思いスクワットに励んでおられました。
しかし、元々体を動かすことが好きな方なので、“もう少し負荷かけた方が早く筋肉つくんじゃないか?”と考え、自分なりに工夫して負荷をかけたスクワットをしたようです。

『ウォー、これはすごい効いてる気がする!!』と自己流ストレッチを考案したことに嬉しさもあったようです。
ジワジワと痛みが出てきたようですが、『効いてるから痛いんだ』と間違った解釈をされたようですが、ご自身では合ってると思い込んでいるので、続けたそうです。
そして、何回かしたら、冒頭のピキッという衝撃が走り、めちゃくちゃ痛くなったそうです。

痛みが出たら、一旦中断しましょう。

自己判断でアレンジしない


基礎のトレーニングをしていると、体を動かすことが好きな方は難なくこなせてしまうことが多いのか、自己流にアレンジをしたがる方が結構多くおられるのです。
体のしくみを知らないで、自分の体感覚だけでアレンジするのはとても危険な行為です。

もし、あなたがもう少し負荷を増やしたいのであれば、ジムへ行き、トレーナーに教えてもらうことを強くお勧めします。

フォームがおかしい


このMさんにどんな感じでスクワットをしていたのか、診た時に動画とは違うフォームになっていました。
Mさん自身は動画と自分のスクワットの態勢が同じだとおっしゃっていましたが、違います。

『そりゃ痛めますわ』とこぼしてしまいましたけど、ご自身で思っているフォームと動画で撮影されている方のフォームが違うということはよくある話なのです。

ということは、本来のフォームも違うのに、更に体に負荷をかけながらスクワットを何回もしていたなんて、“自爆”ですね。
Mさんも撃沈しておられましたが。

プロに教えてもらうことが近道


今とても便利な世の中になり、パソコンやスマホで検索すればいろんなものが出てきます。
無料の情報ですぐにできてしまいやすいものもあるでしょうけど、あなたの体にそれがふさわしいものなのか、そのフォームが合っているのかは、やはり【プロのトレーナー】に教えてもらうことが一番の近道です。

そうしないと、ご自身の求めている筋肉をつけることにも遠回りになるかもしれませんし、フォームが違えば元も子もないし、負荷をかけていきたいときにどうすればいいのかも聞いたら教えてくれますし、あなたにはあなたオリジナルの筋トレ方法をすることが、あなたがなりたい姿に早くなれるはずです。

本来お金をかけなくてよかったハズの治療費というお金もかかってしまいますから、そこはご自身への“投資”としてトレーナーにお支払いされることが先決だと私は感じました。

O脚が腰痛を引き起こす原因|腰痛専門整体師が公開

2018.12.08 | Category: O脚,腰痛,身体の歪み

当院に来院される患者さんの足や、道行く人の足を見ていると、以外に多い“O脚”
見た目も気になりますが、腰痛と関連していることを知らない方が多いのです。
どうしてO脚と腰痛が関連されていくのか、専門用語をなるべく使わずにお伝えしていきます。

骨盤のゆがみと股関節のゆがみがO脚を加速


生まれつきの方のことは今回端折ります。
・座っている時足を組みますか?組みたくなりますか?
・座るときは、両ヒザを広げて座っていることが多いですか?
・両ヒザをくっつけて座るには、ヒザに意識を向けていないとヒザとヒザが離れていきますか?

電車の中でもよくみかける光景ですが、上の3つに当てはまる方は骨盤や股関節のゆがみがあり、O脚になりやすいといえます。

O脚になりたくてしてきたのではないことは承知


O脚を目指してO脚になったということはないと思います。たまにいるかもしれませんが。
●小学生の頃、大人のマネをしたくて足を組もうとしてみた。
足を組み始めた最初の頃は、足を組むことが大変だったと思いますが、いつのまにか定着してしまったのではないでしょうか。

●かわいいヒールのある靴・5センチ以上の高いヒールで歩いているOr履いていた
ヒールのある靴ってカワイイやつが多かったり、オシャレな感じで履きたくなりますよね。
出産を機に、ヒールをやめたり、低いものに変えたのではありませんか?

大人になって、足を組むことがいけないことだとわかっていても、両足をおろしたまま座っていることがしんどくなるのは、骨盤が足を組みやすいようにゆがんでしまったからだと考えます。

股関節のゆがみ

おしりの奥の方にあるのが、“股関節”
この股関節が開いてしまうのは、ヒールなどを履くと足のつま先の方に力が入り、体が前の方に傾きます。
ヒザを伸ばしたままでいるとふらつき安定しないので、安定させようと無意識にヒザは曲がります。
たまに内またで歩いているいる子も見かけますが、多くは、外またで歩いておられます。

特に高いヒールを履いていると足がいつもよりしんどくなるので、すぐに座りたくなりますし、座るときは足を組んでいることが増えます。
自分の意識の中ではそんなつもりはないのでしょうけれども、信号待ちで待っている方の足などを横から見ると、曲がっている人が多いのです。

昔は履いていたけど、今は履いていないのにと思われている方もいらっしゃいますが、昔履いていたヒール足の形状記憶のような形でヒザが曲がっているのです。
これは、股関節のゆがみを作ってしまっている一つの原因なのです。

布団の上で仰向けになったとき、ひざ裏は床につく

毎日の暮らしの中で自分のひざ裏が床についているかどうかなんてなかなか知ることはないと思います。
試しにやってみてください。

O脚ぎみの方、O脚のかたはひざ裏が床につかず、ヒザは軽く曲がり、手がスポッと入ってしまいます。

体のゆがみが腰痛を引き起こす


O脚になると、骨盤や股関節のゆがみが作られると、骨盤周りやおしり周りの筋肉に偏りができ、それを補填するために、他の筋肉や関節にも影響を及ぼすことになるのです。
ということは、今あなたが抱えている腰痛の問題はO脚によるものからかもしれないということなのです。

ジェンガで例えると、一つのパーツを取ると傾き、それをいかに倒さないように他のパーツを取るか。
取っていくと段々とグラグラ揺れてきますよね。
それが身体の状態なのです。

もしあなたがO脚も腰痛もちゃんと治すことをおススメします。
コチラを参考にしてみてください。