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首こり解消の為に自宅でできる簡単な対処法|専門整体師が秘密公開

2018.12.04 | Category: 根本治療,肩こり,背中の痛み,身体の歪み,頭痛,首の痛み


パソコンを長時間していたりすると首や肩がこってだるくなりますよね。
そんな時、首や肩を自分でマッサージしていると、その手がだるくなってやめてしまいたくなります。
どうすれば簡単に、力も入れずに首こりを解消できるのかをお伝えしていきます。

体は一枚の皮でつながっている


頭や顔、首や肩、背中、腰、足というのは、1枚の皮でつながっています。
首がこってくると、肩までだるいとか、頭痛がしてくるとか、背中まで痛みが出てくるとかいろんな症状が出てきます。
あなたの普段の姿勢はどんな感じでしょうか?

・パソコンとにらめっこしてしまうくらい長い時間パソコン作業をしている
・スマホを触るときは、下向きで触っていることが多い
・頬杖をついていることがよくある
・人と会うときは緊張して作り笑顔のまま固まっていることが多い
・大きく口を動かしてしゃべったり、笑ったりしていない
・歯医者に行くと、口を大きく開けておくことがしんどくなる

首への影響


作り笑顔で固まっていたり、口をあまり動かせていない、口を大きく開けてキープできないというのは、顔の筋肉がかたくなっている証明です。
それが、1枚の皮でつながっているということは、首にも大きな影響を与えているのです。

パソコンとにらめっこをしていると、最初は意識して姿勢を正していても、少しずつ前のめりになっていたり、キーボードをみたりしているとだんだん下向き加減になっていきます。

スマホも最初は姿勢よく触っていたとしても、腕が疲れてきてだんだんと下向きになりながら触ってしまうのではないでしょうか?
このスマホの触り方は、オフィス街でも、喫茶店でも、電車の中でもよく見る光景です。

だんだんストレートネックにもなる

下向き加減でいることがどうしてそんなにいけないのかというのは、コチラの記事を参考にしてみてください。

頭の重さは体重の約10%。50キロ体重の方で約5キロ。
それが少し前に傾くと約10キロ。真下を向いているとなんと約15キロという負荷が首にかかります。
10キロのお米では足りない重さが首にはのしかかってくるのです。

そうならないように首の筋肉や背中の筋肉が引っ張ってくれて、前のめり姿勢でもその不安定な姿勢を保ってくれているのです。
ですが、それはあなたが意識してしている事ではないので、首にそんな負荷がかかっていることなんて知る由もありません。

その生活を何日も何か月も何年も続けているうちに、首が痛くなって、病院でレントゲンなどを撮って“ストレートネックですね”と診断されてしまうのです。

ということは、今のあなたの体の痛みは、あなたご自身で作り上げたものだとも言えるのです。

簡単に家でできること


●睡眠をしっかりとること
時間が長ければいいということではありません。仰向け姿勢で寝れる時間が長いと体の回復は早くなります。

●スマホを寝る最低1時間前には電源をオフにすること
体が疲れているのに、スマホを触ることで脳は起きていると勘違いしてしまいますから、しっかり眠ることができません。

●耳を引っ張る
耳たぶを引っ張るのではなく、耳の穴からしっかり耳をもって引っ張りましょう
少し痛みがあるかもしれませんが、それだけかたまっている証拠です。しかし、力いっぱい引っ張る必要はありません。

●顔を軽くマッサージ
化粧水をつけるついでにすると忘れないと思います。
力いっぱいするのではありません。優しくなでてあげてください。

これをするだけで、首こりは解消されるでしょう。
それでもまだ首こりが気になるのでしたら、コチラをお読みください。